Plenary(総会)は、国連CEFACTの最終決定機関であり、年1回開催される。2022年より春から秋に変更となった。
Forum(フォーラム)は、年に2回(1回1週間程度)開催され、各ドメイン/プロジェクトにて検討されてきた成果につきプレゼンし、外部Expertも交え、意見交換する場となる。
*具体的内容については、サブメニューの「国連CEFACT」を選択して、各報告を参照ください。
*国連CEFACTについては、ホームのサブメニューの「国連CEFACTについて」で説明しています。
総会は、JECの最高意思決定機関であり、年1回開催される。
総会では、
などが議決される。
運営委員会は、総会が議決した基本方針・施策を実施する。
標準促進委員会は、国連CEFACT成果物<勧告、ホワイトペーパー、Reference Data ModelやCCL(コアコンポーネントライブラリ:国連CEFACT共通辞書)など>は、英語且つ技術的難易度が高いことから、
ことを目的に加え再構成され、WEB会議を含んで年4回程度開催される。
国連CEFACTの成果物に関する技術・手法側面を担う組織。
国連CEFACT 活動への直接の貢献や国内業界団体との直接のコンタクトにより、国際連携、国際/業界横断EDI の2つのタスクフォースを運営し、標準化の基本であるCCL(コアコンポーネントライブラリ:国連 CEFACT共通辞書の実質的管理を担い、情報項目定義資料やビジネスニーズ根拠につき技術評価を行う。
国連CEFACT観光部会の母体である NPO法人観光情報流通機構(JTREC)は、1992年に当時の運輸省(現国土交通省)の呼びかけで、国内の主要な観光分野の事業者や業界団体が集まり「EDIFACT旅行メッセージ研究会」として発足したのが原点。当時、国連欧州経済委員会(UNECE)がUN/EDIFACTを設け、全世界を対象にコンピュータ利用による商取引の国際標準化活動を推進する動きが始まったことで、我が国の観光分野としても参加する事を検討するためでした。主な活動の場は、国連CEFACTの旅行観光ドメインで、現在、SDGs(持続可能な開発目標)における旅行観光分野の対応を、国内のみならずアジアを始め世界の国々との連携を図りながら取り組んでいる。
JEC、運営委員会、標準促進委員会の事務局と担う組織として、国連CEFACTにNTFB(National Trade Facilitation Body)として登録されている。
また、AFACTにおいては、2022年、2023年のHOST国(議長国)としてAFACT運営に携わる。
その他、JASTPRO独自の調査研究活動として、各国のシングルウィンドウの現状調査を行い、月刊誌で報告するとともに冊子にまとめ出版している。